今回は「耳を後ろに倒している犬ってどんな気持ち?」というギモンにお答えします♪
犬の耳には感情がよく表れます。
愛犬が耳を後ろに倒している姿を見たことはありませんか?
実はこのしぐさには、 プラスな感情とマイナスな感情、どちらか正反対の気持ちが込められています。
その意味を見誤ってしまうと、大好きな愛犬との信頼関係が壊れてしまうキケンも…。
愛犬の気持ちを正しく見極めるためにも、からだ・しっぽの動き、表情、吠え声と合わせて、耳の動きを慎重に観察しましょう。
立ち耳の犬は特に動きがわかりやすいですが、垂れ耳の場合でもよく観察してみるとつけ根の部分が動いているのがわかります。
耳を後ろに倒している犬ってどんな気持ち?2つの正反対の意味
1. プラスの感情:服従心がある・友好的に思っている
犬が耳を後ろに倒し、 穏やかな表情をしている場合は服従心があることを表しています。
飼い主さんに対してこの態度をとるなら、しつけが成功しているといえるでしょう。
また、信頼している人であれば、少し控えめに「ぼくと遊んでくれませんか。」と友好的な意思表示をしている場合もあります。
この時の顔の表情を見てみると、口角を上げて少し口を開いてるはずです。
また、しっぽをゆったりと左右に振っているのも確認できます。
2. マイナスの感情:恐怖を感じている
うわあああっ
耳を後ろに倒している場合でも、 左右に突き出している時は恐怖心を抱いている証です。
この時 頭の位置が低くなり、歯をむき出したり、鼻にシワが寄っているようであれば、かなり怯えている状態といえます。
このようなしぐさをしたら、犬に何か無理強いをさせるようなことがあってはなりません。
自分を守ろうと攻撃してくる可能性があるからです。
さいごに
今回は「耳を後ろに倒している犬ってどんな気持ち?」というギモンにお答えしました♪
犬が耳を後ろに倒している時は、 プラスな感情とマイナスな感情、どちらか正反対の気持ちが込められている ということがわかりましたね。
次にこんなしぐさを見かけたら、「どっちかな?」と慎重に観察して、上手に対応してあげてください。
ちなみに、インスタで #耳ペタと検索すると、耳を後ろに倒している可愛い写真がたくさん見られますよ♪